裂肛(切れ痔)
裂肛は、別名"切れ痔"と呼ばれる痔のタイプです。
読んで字のごとく、肛門が裂けている――、つまり肛門の皮膚や粘膜が切れている状態です。
読んで字のごとく、肛門が裂けている――、つまり肛門の皮膚や粘膜が切れている状態です。
手や足の切り傷と似たようなニュアンスのものなので、強めの痛みが特徴となります。
また、切り傷ですので、当然出血もみられます。
裂肛(以下、切れ痔)は、主に便秘が痔の原因となります。
大腸では、主に消化されなかった食物カス――便から水分を吸収します。
大腸の働きが弱くなると水分が吸収されずに下痢になり、
我慢のし過ぎなどで便が必要以上に大腸の中に滞在すると、水分が吸収されすぎて便秘になります。
つまり、便秘とは固い便の事、ということですね。
この固い便が、肛門を通るときに皮膚や粘膜に傷をつけてしまうのが、切れ痔のメカニズムです。
傷は徐々に治りますが、便が通るたびに傷が開くと、切れ痔が慢性化してしまいます。
切れ痔が慢性化すると、傷が深くなって"肛門潰瘍"と呼ばれる状態になってしまいます。
切れ痔は、薬で完全に治すことは難しいため、外科的な処置になる場合が多いみたいです。
ちなみに、毎日便が出ている、という人でも便秘の可能性はあります。
毎日便が出ていても、便自体が固かったり、出すまでに時間がかかるのであれば、それは"便秘"と診断されます。
あなたの便通、どうですか?
