保存療法
痔の治療の基本は、保存療法です。
進行の早い段階の内痔核では、ほとんどの場合保存療法で治療がおこなわれます。
いきなり手術! ということは、まずありませんよ。
保存療法というのは、読んで字のごとく、
外科的な治療をおこなわずに、薬や食事などで症状の改善を図る治療方法です。
初期の、程度の軽い内痔核であれば、この方法でほぼ確実に治してしまうことができるんですよ。
早い人は、数日でウソのように症状が無くなっちゃうんです。
もう、ビックリしますよ。
もちろん、根治させるわけではないので、不摂生しているとぶり返しちゃいますけどね。
でも、初期段階の痔であれば、少し気をつけて生活を送るだけで十分なんですよ。
ですから、大抵の病院では、まず保存療法で経過を観察します。
ただし、保存療法が有効なのは、進行の早い段階の内痔核だけです。
重症化しちゃったり、他の種類の痔だとあまり効果がないんです。
そんな場合は、残念ですが外科的療法に頼らざるを得なくなってしまいます。
重くなると、それだけ治すのも大変になっちゃうんですね。
ですから、症状の軽いうちに受診して、早めに治療した方がいいんです。
痔だけじゃなくて、どんな病気だってそうですよね。
