薬物療法
薬物療法は、薬を使って痔の症状を緩和させる治療法です。
痔の薬は、市販されているものに多い軟膏薬や座薬の他、飲み薬も処方されます。
内と外から同時に投薬する、ってわけですね。
ところで、痔の薬物療法で使われる薬には、いくつかの種類があるって知ってます?
まずひとつは、痔核の原因となる"うっ血"や炎症を抑える消炎剤。
それから、出血が多い場合にその出血を抑える、止血剤。
そして、出血する原因となる、便の通りをよくする軟便剤。
このような薬が処方されます。
止血剤で血を止め、消炎剤で炎症を緩和し、軟便剤で便通による刺激を少なくする、ということですね。
症状の軽い内痔核なら、これでコロっと治ります。
病院では大体、1週間から2週間分くらいが処方されます。
お医者さんの指示に従って、服用しましょう。
なお、これらの薬は、痔核そのものを完全に消滅させるわけではありません。
痔の症状を改善させて、自己治癒を助けるのが目的なんですね。
ですので、薬だけに頼っていると、再発を繰り返してしまいます。
そこで、病院ではこの薬物療法と、生活習慣の改善を組み合わせて、
痔が再発しないようにする治療方法をとります。
どちらか片方ではなく、両方組み合わせることが重要なんですね。
